自分が中心
山羊座は自分の望みを叶えるために周囲の人を傷つけたり非感情的な態度をみせることがあります。
気持ちが高ぶると思いやりに欠けてしまうことがあり、人のもつ繊細な感情を忘れてしまうこともあるでしょう。
自分の利益にならないものは排除しようとする傾向にあるので、周囲から浮いてしまったりします。
もし他者を蹴落とすことで自分が成功することができるなら、その方法を選ぶ山羊座は少なくないといえるかもしれません。
目的達成のためには周囲の人を自分のためにある道具と感じてしまうことがあるため、つねに感謝の気持ちを忘れずにいることが大切になるでしょう。
相手を思いやることを忘れてしまうのはその人の弱さの表れでもあります。
そうなると本当の成功が遠のいてしまいます。
知ったかぶりをする
とくに議論をする場において、山羊座はなぜか知ったかぶりをしてしまうことがあるようです。
自分を大きくみせたいという願望が独り歩きしてしまうのでしょうか。
実際のところ、山羊座は知識が豊富な人が多いのですが、浅い知識を知ったかぶりして話してしまうと社会的信用を大きく失ってしまう可能性もあります。
弱く愚かな自分を認めることができずに、つい誇張してしまうのは山羊座のクセだといえます。
立派な姿だけでなく弱い自分も自然に出した方が人には愛されるものです。
自分の弱さを認めるというのは勇気のいることですが、それによって本当の賢さを得ることができるのかもしれません。
肩書きが気になる
社会的地位を確立したいと願う山羊座は、それが成功の足がかりになることが多いもの。
無意識のうちに社会的な成功を求めるので実際に成功しやすいのです。
ただそれが理想実現のためのモチベーションであるうちは良いのですが、他人の肩書きまで気にしすぎるならば注意が必要かもしれません。
肩書きなど気にせず自由に生きている人達を認めるそぶりは見せていても、それが自分の身内や親しい人になるととたんに眉をひそめたりします。
そのため、好きな人がいても収入やステータスが低いと結婚を見送ってしまったり、子どもの結婚相手として不釣り合いだからと反対したりするかもしれません。