長所をのばす
傍から見たらどうかんがえてもムリそうなビッグな夢で、どんなに可能性がなさそうでも、山羊座は簡単にはあきらめません。
先に可能性を計算をするのであまりムダな努力はしませんが、それ以上に夢への期待が大きいならば、困難を乗り越えた自分を夢見てひたすら努力をつづけます。
山羊座は欠点を克服してがんばるのではなく、長所をのばそうとしますから、得意分野においては周囲もおどろくほどの大成功を収めることもあるでしょう。
自分を信じる力の強い山羊座は「自分には才能があるからあとは努力でどうにかなる」と確信できるのです。
ただし、欠点を克服しなければたどり着けないような場合は、夢はあっさりあきらめ現実的な目標にのりかえます。
目指すはNo.1
山羊座には「重要なのは結果じゃないプロセスだ」という考え方はあまり通用しません。
プロセスが重要だというのはわかるのですが、やはり結果がよくなければどうしても納得できないのです。
「結果が悪くても、がんばったらかOK」というのでは、なんだか子供だましのような感じですし自分をごまかしているような気もします。
いつも一番になることをのぞんでいるわけではありませんが、自分が納得できるだけの良い結果をださなければやはり満足できません。
他者よりも一歩上へ抜きんでるために、いつでも理想は高めにセッティング。
「あくまでも目標なんだから高い方がいいでしょう?」そういう気持ちでベストを尽くします。
立ち位置を決める
人より抜きんでたいと願う山羊座は、ある一定の分野で認められたいと考えます。
ですが、いつも自分が一番になれるわけではありません。
そんなとき山羊座は、自分が一番になれる分野を作ってしまったりします。
まったく新しく作るのがむずかしいなら、すでにある分野を細かく分けてしまえばいいのです。
そうすれば肩書きも新しいので自分が一番になることができるかもしれません。
傍から見ると少し不思議な気もしますが、山羊座にとっては自分の立ち位置を確保するというのは大切なことなのです。
フリーなら自分の専門を究めていき、組織に属しているならその環境での立場を高める。
そうやって地盤を固めながら、上へ上へと昇っていくのです。