恋の駆け引き
最近ではツンデレとか小悪魔をきどって相手を惹きつけようとする恋のテクニックがあったりしますが、これは山羊座が好むものではありません。
その独特の魅力に一時的には惹きつけられることがあったとしても、心の中では「真面目につきあう相手にはならなそうだ」とその時点で選別されてしまうでしょう。
最初のうちであれば恋の駆け引きも楽しいものですが、ドキドキ感を保とうと、いつまでたっても恋愛をゲームのように盛り上げようとすると山羊座はほとほと疲れてしまいます。
もっと誠実におつきあいをして実のあるものにしたいと思っているからです。
山羊座はドキドキさせてくれなくなったからといって本当に好きな人に飽きてしまうことはありません。
いつまでたっても浮ついた人の方がいやなのです。
かまってほしい症候群
自分で設定した夢を追い求めたいと考える山羊座はとても現実的な人達です。
そのためには努力もおしまないので本人はけっこうストレスを感じていたりします。
そんなとき、恋人が幼稚でいつでも一緒にいてかまってほしいと懇願してくるタイプだと山羊座はかなり負担に感じるでしょう。
最初はそれもかわいいものですが、しばらくすると明らかにストレスを感じて「この人と一緒にいても自分にはプラスにならない」と判断して去っていってしまうかもしれません。
必要以上に人にかまってほしいタイプというのは精神的に不安定な人が多いものですが、山羊座はそもそも精神的に不安定な人が得意ではありません。
真面目におつきあいをしたい場合は甘えるのもほどほどにしたほうがよさそうです。
チープな雰囲気
大なり小なり成功願望がある山羊座は、安っぽいものやみすぼらしいものが好きではありません。
本当に役立つものや質がよいものであれば気にしませんが、自分の身の回りにあるとみじめになるようなものは無意識に排除しようとします。
恋人に対しても、必要以上に節約ばかりしてセコい姿などはいやがります。
たとえおデートにあまりお金をかけられないとしても、それなりに工夫をして気分良くいたいのです。
一緒にいる恋人に対しても、それなりにきちんとした服装でいてほしいと思っています。
おつきあいが長くなって慣れ合いになり、だらしない格好や態度を見せつけられると気持ちがどんどんと醒めていってしまうでしょう。
その人の内面は、服装や態度ににじみでるものだと考えるからです。