子供が山羊座だったら?
早熟傾向
の良い子が多い山羊座の子どもは全体的に早熟傾向にあります。
早いうちから自分の進む道について考えを巡らせていたり、すでに心に決めていたりして全体的に大人っぽい印象があります。
成長が遅くてぼんやりして見える子も、じつは頭の中ではさまざまなことを考えていて、ただそれをうまく表現できないだけだったりします。
空想の世界を楽しみぼんやりとしているというタイプではなく、子どものころから現実的な考えをします。
山羊座の性質は子どもの頃はそれほど強くは表れないものですが、現実的な部分は他の子どもと大きく違う部分でしょう。
生意気な口をきくこともあるかもしれませんが、それも山羊座の子どもの成長のプロセスです。
親は心を開いてフレンドリーに接してあげるよう心がけてましょう。
精神的な揺れがある
山羊座はもともと精神的に緊張しやすい傾向にあります。
まだ小さいころから大人びた考え方をする傾向にありますが、子どもにとってはそれがプレッシャーになっていたりします。理想が明確にあって、そこにたどりつけない自分自身にストレスを感じるのです。
まだ子どもなのであたりまえなのですが、自分が無意識に設定している理想になかなか近付けないために「やっぱり自分はだめなんだ…」と感じてしまうのです。
そのため精神的に不安定になりやすかったり、落ち込みやすくなります。
山羊座の子どもは親が考えもしないような悩みを抱えていたりするわけです。
自己コントロールを失いやすい傾向にもありますから、安心感をあたえてのびのびと育てるなど、親のサポートが重要になるでしょう。
学ぶことが好き
ここでのポイントはかならずしも「勉強」が好きだとはかぎらないということです。
「勉強好き」というよりは、さまざまなことを学んだり習得することが好きなのです。
そのためその子が何を求めているのか、将来の夢の役に立つような学びは何なのか、などテーマ選びを親が一生にしてあげるとよいでしょう。
親がサポートしてあげながら子どもの世界を広げてあげると驚くような才能を発揮したりします。
学校の勉強にかぎらず、社会の仕組みやお金の使い方など、人生を豊かにする方法などは熱心に聞いていたりします。
ただし、山羊座の子どもは納得のいかないことは一切聞かない頑固さがあります。
場合によってはあまり子ども扱いしすぎないほうが良いかもしれません。