妻が山羊座だったら
理想の家庭像がある
山羊座の妻にとって結婚というのはただ「愛情」を意味するものではありません。
自分のキャリアを考えるように、プライドをもって達成するひとつの成功のカタチなのです。
ですから自分の理想とする家庭を築き上げようと妻の立場で一生懸命にがんばろうと決心します。
最初はとりあえず古風な妻を目指そうとしたりしますが、結局は現実的で夫が頼りにするような妻になったりします。
家庭を守る役割としてはたいへん優秀で、自分の親だけでなく夫の家族まで大切にしようとします。
親戚づきあいもきちんとするほうです。
たとえ夫が多少きびしいルールを要求をしてきたとしても、それがリーズナブルなものであれば受け入れようとします。
良いものは取り入れたいと考えるので、最初からむやみに反抗することはあまりありません。
生活水準を高めたい
だれしも豊かに暮らしたいと考えるわけですが、山羊座の場合はそれはもう本能的な欲求といえます。
普通の生活より最低でも少し上の生活でないと満足できないでしょう。
もちろん高ければ高いほどよいのです。生活の質のみならず、社会的にどう扱われるかということまで頭にあるので、山羊座の妻は夫にしっかり働いてもらうことを当然期待します。
バイタリティのある妻であれば自分自身でそれを実現しようとがんばりますが、夫に依存している場合にはかなり強いプレッシャーをあたえてしまうかもしれません。
いずれも叶わないとなるとかなりのストレスとなってつらい気持ちになるでしょう。
生活水準が下がると(低いと)悲観的な考え方をもちやすく家庭全体が暗くなりがちなので、豊かな生活というのは山羊座の妻にとってはただの贅沢ではなく心の安定剤でもあるのです。
世間体も大事
社会的立場を大切にするのは結婚してからも変わりません。
むしろ結婚した後の方が地位が決まってしまうため立場をキープするためにも世間体を気にしたりします。
世間体というものに興味がない人からすると理解できないかもしれませんが、山羊座にとっての世間体というのはかなり重い意味をもっています。
社会での評判=自分の評価という感覚があるため、親戚づきあいや地域の活動などもきちんとこなすように心をくばるのです。
妻としてはただ常識的にがんばっているだけですが、夫がそういうことを気にしない人だとなぜそこまでこだわるのか不思議に感じてしまうかもしれません。
山羊座の妻のそういった感覚を理解してあげるとそれが本人にとって意味のあることだと受け入れてあげることができるでしょう。