少人数好き
どちらかというと、友達の「数」より人間的な「質」のほうが大切だと考えるタイプです。
時間をかけて親しくなった友達のことはとても大切にします。
軽い会話のキャッチボールそのものを楽しむより、意見交換をしたり、互いに興味がある話題について話すほうを好むでしょう。
大人数あつまって皆でたのしむこともできますが、とりあえずそうしているだけで早く帰りたいなんて思っていることもありそうです。
だれかと親友になっても、その関係に流されることはあまりありません。
この傾向は年齢を重ねるにつれ高まっていくようです。
友達に一生懸命
必ずしもフレンドリーとはいえない山羊座ですが、親しい人にはとても献身的で思いやりのある姿をみせてくれます。
親友が困っていたりサポートが必要な時は一生懸命に手を差し伸べようとします。
普段はそれほど感じなくても、見えないところで相手のことを思っているのです。
山羊座は、タフで頼りになる友人になってくれるでしょう。
大げさには心配したりはしませんが、思いやりある態度ので気遣ったり共感しようとしてくれます。
もし親友が生活そのものに困っていたなら、ただ励ますだけでなく、元気に戻れるように計画的なアドバイスをくれたりするかもしれません。
親しくなるまでは時間がかかりますが、仲良くなると山羊座ほど頼れる友人はいないといえます。
万が一、意見の食い違いがあり、誤解したまま疎遠になったとしても、山羊座は自分から大騒ぎしたりせずにそのままじっとしているようなタイプです。
友達が山羊座だったら?
からかうのはほどほどに
親友であれば別ですが、軽い友達という関係なら、あるていど距離感をもった付き合いを心がけた方がいいかもしれません。
山羊座の笑顔はかならずしもフレンドリーな意味をもっているわけではないからです。
こちらは友達だと思っていても、相手はべつの感情をもっている可能性もあります。
冗談のつもりでからかったり、ブラックなジョークばかり言っていると、気がつくと離れていってしまったということもありえます。
状況が変わると・・・
友人関係にかぎらず、山羊座の性質というのは若い頃はあまりハッキリとはでません。
山羊座的な性質が表面にあらわれてくるのはかなり大人になってからでしょう。
山羊座は社会的な立場にこだわるので、学生の頃は一緒になって遊んでいても、社会人になると急に接し方がかわってくることがあります。
これは年齢が上がり、収入や地位の差がでてくるとさらに明確になるでしょう。
「(社会的地位が違っても)いつまでも友達だよ」そういってはいても本心でないこともありえます。
ですが山羊座はそうやって自分の中で区切りをつけて成長していこうとするので、その感覚を理解してあげることが大切かもしれません。