期限を区切る
別の項でも書きましたが山羊座にはどこか「時間は守らなければならない」という無意識の感覚を持っているものです。
これは時間をつかさどる土星を支配星に持っている影響でもあり、完璧な自分であるための自らの約束とも言えます。
厳密に守る必要がないとしても、山羊座は期限を区切られるとそれに合わせて終わらせなければならないというような圧迫感を感じるからです。
どう考えても無理そうな日数しかなくても山羊座は必死でそれを守ろうとするでしょう。
大変ですが、山羊座的としては期限を切ってくれた方が楽だと感じるところがなくありません。
山羊座に仕事を頼むときは(なるべく余裕のある)期限を区切ってお願いしましょう。
「いつまででもいいよ」と言われてしまうと逆に戸惑うかもしれません。
自尊心をくすぐる
山羊座が仕事に頑張れるのはお金がほしいからではなく他者に認められたいからだといえます。
自分の存在や能力を社会に知ってほしいのです。
ですから山羊座は仕事を頼まれるとできるだけそれを受けるべきだと考えます。
ただし自分にとってプラスにならないようなものはあっさり断られることも。。
ポイントは「あなたしか頼れる人がいない」と強調すること。
また「どうにかお願いできませんか?」となるべく腰を低くして、気分よくさせることです。
山羊座は持ち上げられるとけっこう簡単に調子にのります(外見からはわかりませんが)。
頼まれたものはきちんとこなしますから、丁重にお願いをしてでも山羊座に仕事を受けてもらう価値はあるでしょう。
具体的な説明と依頼
仕事を頼まれたときに最小限やるべきことだけ聞いてパっと済ませてしまう人がいます。
山羊座はどちらかというと現在の状況や背景をしっかり確認したがるほうで、そこに至るまでどんな経緯があるのか気になるほうです。
またざっくりとした依頼ではなく具体的な説明や指示をしてほしいと感じています。
自己流ではなくその人の望むやり方で確実にこなしたいからです。
ですから仕事を山羊座に頼む場合には「適当でいいよ」と大雑把に頼むのではなく、具体的な依頼をするようにしましょう。
説明や指示が少ないと、あとから山羊座の質問攻めに合うかもしれません。