合理化とマネジメント
以前からある仕事を任されて、それを管理しなければならないような立場になると山羊座は持ち前の実力を発揮します。
ムダな流れを整理するなどして組織がうまく回るように知恵をしぼろうとするのです。
現実的かつ合理的なその仕事ぶりは周囲の人から認められて、山羊座は仕事の成果に大きな満足を感じることでしょう。
組織の欠点を見つけて改良するのは風当たりが強いこともありますから、あまり人はやりたがらないものです。
ですが山羊座は必要であるからこそ実行する、という強い気持ちをもって行うことができます。
「痛みは伴うかもしれないけれど、改善するにはやるしかない!」という信念を持っているので周りの人も納得するのかもしれません。
組織の合理化を断行したあと、風通しのよくなった会社をみて山羊座は充実感を感じるでしょう。
責任を全うする
面倒なことを避けて責任逃ればかりしている人も世の中にはいますが、山羊座はそんなことは決してしません。
もちろん責任を負わされることが好きなわけではありません。
ですが自分を見込んでくれて責任ある仕事を任されることには誇りを感じますし、信じてもらえたことを嬉しく感じるのです。
責任を負うのが好きなのではなく、自分を信じてくれたことに報いたいと考えるわけです。
悩むことも多いでしょうが、決して逃げたりせずにやるべきことを行う山羊座は責任感の強い人達。
たとえ責任を転嫁されただけだとしても、それでもめったに山羊座は逃げないでしょう。
難しい課題にしっかりと向き合うことに、山羊座は充実感を感じることができるのです。
ステータスを意識
行くだけで気分がよくなるような洗練されたオフィスにつとめたり、その組織で働いていること自体がステータスになるような仕事が山羊座は大好きです。
人に尊敬され大事にあつかわれるような職業だとさらに気分は高まるでしょう。
自分の肩書きを人に名乗るのが楽しい職業に山羊座は大きな満足感を感じます。
社会的に認知されるということは山羊座の目標のひとつですから、常にステータスを意識してもらえるような職業だと毎日とても気分が良いのです。
そのため誰もが知っているような大企業に勤めることも好みます。
やりがいがあるけれど無名の零細企業よりも、仕事は普通でも一流企業にいることを選ぶ山羊座は少なくないはずです。
肩書きや企業名に守られているような安心感があるからかもしれません。