新規立ち上げ
まったく新しい分野で新規プロジェクトの立ち上げを任されたりすると山羊座はすこし戸惑ってしまうかもしれません。
熱意をもって取り組むものの、なんとなく気分が落ち着かずにイライラしがち。
補佐的な役割であればあまり問題はありませんが、新領域での開拓者になるのは山羊座が最も苦手とすることのひとつだからです。
山羊座はどうしても過去の事例を参考にしがちなので、せっかく頑張って企画をしても「なんとなく斬新さに欠ける」とか「アイデアがどこか古くさい」といわれてしまうかもしれません。
とくに上司が進歩的なタイプだとそう思われてしまうでしょう。
とくに最新テクノロジーなどに無理に手を出そうとすると山羊座は失敗しがちです。
自尊心を保てない
どんな試練が目の前にあってもそれを乗り越えていこうとする山羊座ですが、そのために大切にしているものがみなぎる自信と自尊心です。
山羊座には自信家が多いといわれますが、それはあくまでも努力して獲得した自信であって根拠なく湧き上がってくる種類のものではありません。
ある意味壊れやすく繊細なものだといえます。
そんな不安定な中で自らを奮い立たせてくれるのは強い自尊心。
その自尊心を粉々にされるようなことがあると山羊座はもう立ち直れません。
それはたとえば恵まれた環境に生まれた同僚に自分の生い立ちをバカにされたり、特定の学歴がなければ昇進は全く望めないことがわかったときなどかもしれません。
適当に生きるのが苦手な山羊座は努力が実らないことがわかったとき、その気持ちのやり場を失ってしまうのです。
成功が待てない
社会的成功をのぞむ山羊座は実際に高い地位を得る可能性が大いにあります。
ですが成功するまでに時間がかかることが多いので、若いうちから大成功を収めたいという考えの人にはもどかしいものでしょう。
知っている人が早いうちから高い地位を得たり活躍する姿をみせつけられると落ち込んで、投げやりな態度になることがあるのようです。
山羊座は精神的に不安定なままなにかを成し遂げるというのは苦手です。
また一度落ち込むとどんどんと悲観的になりやすいので注意が必要でしょう。
たとえライバルに大きく差をつけられたようにみえても落ち込む必要はありません。
地盤固めをしながら確実な成功を目指す山羊座は、あきらめないかぎり自分なりの成功をきっと見つけることができるでしょう。